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Father Brown Stories, Series 01 Episode 05, The Eye of Apollo (2013) - based on the short story by G. K. Chesterton, starring Mark Williams

 今日紹介するのは、先日紹介したG. K. Chesterton(G・K・チェスタトン)原作の短編The Eye of Apollo(邦題「アポロンの眼」)のテレビドラマ化作品。このBBC制作によるFather Brown(ブラウン神父)の最新シリーズについてはコチラを参照。DVDは既にアマゾン等で購入可。


Father Brown BBC 2013 DVD S1
(左からLady Felicia Montague役のNancy Carroll、Mrs Bridgette McCarthy役のSorcha Cusack、Father Brown役のMark Williams、Inspector Valentine役のHugo Speer、Susie Jasinski役のKasia Koleczek、Sid Carter役のAlex Price)


 このMark Williams主演のブラウン神父の最新シリーズにおいて、今日紹介するThe Eye of Apolloはシリーズ1の第5話。上のDVDカバーに出ているレギュラー陣のうち、Lady Felicia役のNancy Carroll以外は全員登場。


 以下、多少のネタバレあり。しかもかなりネガティブなレビューに。


 内容は、原作と大分異なる印象。

 原作にもあるカルト宗教が既にある程度の人数の信者を擁しており、ブラウン神父の元にいるSusie(原作には本来存在せずこのテレビドラマシリーズで出て来るキャラ)が入信しかけることで起きる悲劇。教団の方にいる主な女性キャラは一人のみで、原作にある姉妹といった設定も出て来ない。

 また、先日の原作の紹介記事で、所謂locked room mystery(密室もの)または「アリバイ・トリック」と記載したが、ここでは実際にはlocked room mystery(密室もの)ですらなかったというオチ。

 ブラウン神父がアリバイを証明する役割を担うこと以外では、まるで役立たず。ドラマの中でKalonが指摘するように、ただ単に自分の知人の女性が別の教団に入信しようとしているのを宗教的(そして性的?)嫉妬心から妨害しようとしているようにしか見えない。もちろんカルト教団に加わろうとしている知人を教団から奪回するにはこういった半ば強引なやり方もあるのかもしれないが、ミステリドラマの主役としても神父としてもあまりに強引且つ無策で無様な印象。
 しかも、推理・捜査の段階でも警察に届いていた極秘情報を盗み見したり、教団の敷地に無断で何度も立ち入ったりと、法を無視してやりたい放題。ちょっと見ていられなかった。

 ブラウン神父を始めレギュラー陣の演技には問題なく、またKalon役のMichael Maloneyがはまり役で素晴らしいパフォーマンスを見せている。つまり、問題が大有りだったのは脚本、というのが私の結論である。

 まとめると、さすがに最新シリーズだけあって映像が非常に綺麗で、原作を知らない方ならエンタメ作品としては何とか見られるかもしれないが、ブラウン神父もののドラマ化作品の中ではかなり低い評価をつけざるを得ない。原作の方がかなり良かっただけに非常に残念。原作を既に読んでいる方はかなりがっかりしてしまうかもしれない作品。個人的にはこの原作のドラマ化作品に関しては明日紹介予定のKenneth More主演の方を推したい。


出演:
Mark Williams (Father Brown)
Hugo Speer (Inspector Valentine)
Sorcha Cusack (Mrs McCarthy)
Michael Maloney (Kalon)
Camilla Power (Dominique Baxter)
Ben Starr (Adam Watkins)
Alex Price (Sid Carter)
Kasia Koleczek (Susie Jasinski)
David Claridge (PC Birtwistle)



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日々の個人的なメモ・備忘録・独り言

 スコットランドの独立は取り敢えず回避されたようで。独立していれば中長期的にどのようなことになったのか想像もつかないが、正直、ちょっとほっとしてたりして。スペインや東欧は元より、中国と台湾、韓国と北朝鮮、日本と現在日本の一部である沖縄と、それぞれ独立や併合の状況や歴史的背景は異なっても、スコットランドの独立が実現していればどこにどのような形で飛び火していたか分かったものではない。そもそもサッカーやラグビーはともかくスコットランドが一つの独立国家として一からというのは、やはり自分が生まれてからずっとイギリスの一部として見て来ただけに個人的には違和感大。民族・文化のアイデンティティとしてはイギリスの一部であっても充分維持しているように思うが。

 チャンピオンズ・リーグはプレミア勢がブンデス勢相手に随分やられていたが、ヨーロッパと自国リーグで戦い方を調整しなければならないプレミア勢はやはり不利だな、と改めて感じた。プレミアの今週の注目はやっぱりチェルシーとシティか。それにしても始まったばかりとは言え、首位のチェルシーはともかく、トップ4を狙うシティ、スパーズ、アーセナル、リバプール、ManU、エバートンのいずれも4位以内に入っていないというのはどういうんだろう。今週アーセナルがヴィラを引き摺り下ろせるかだが、今チーム状態はどん底なので、どうだか。惨敗することだって充分あり得る話。まぁ、ちゃんとチームとしての昨年一年間の歳入はまたしてもプラスだったようだし、いつものアーセナルだと言ってしまえばそれまでだが。

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読んだ本、視聴したテレビ番組・ラジオ番組・音楽の感想など。やや英語の作品や洋楽、特にイギリスのコメディやミステリ作品に偏向。

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