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Father Brown Stories, Series 01 Episode 01, The Hammer of God (2013) - based on the short story by G. K. Chesterton, starring Mark Williams

 今日紹介するのは、先日紹介したG. K. Chesterton(G・K・チェスタトン)原作の短編The Hammer of God(邦題「神の鉄槌」)のテレビドラマ化作品。このBBC制作によるFather Brown(ブラウン神父)の最新シリーズについてはコチラを参照。DVDは既にアマゾン等で購入可。


Father Brown BBC 2013 DVD S1
(左からLady Felicia Montague役のNancy Carroll、Mrs Bridgette McCarthy役のSorcha Cusack、Father Brown役のMark Williams、Inspector Valentine役のHugo Speer、Susie Jasinski役のKasia Koleczek、Sid Carter役のAlex Price)


 このMark Williams主演のブラウン神父の最新シリーズにおいて、今日紹介するThe Hammer of Godはシリーズ1の第1話。そのためブラウン神父やInspector Valentineを始め、Mrs McCarthy、Lady Felicia、Susie Jasinskiといった原作のブラウン神父ものには必ずしも登場しないがこのシリーズではレギュラー出演者となる面々のイントロの役目も果たしている。ちなみに原作を読んでいる方はご存じだろうが、Inspector Valentineはブラウン神父ものの短編のいくつかに登場するキャラだが、このドラマ化作品の原作の短編には登場していない。

 ちなみに今日紹介している作品はこんな感じ。Youtubeにある宣伝動画であるが、雰囲気くらいは伝わるだろう。


 以下、多少のネタバレあり。


 内容は、このブラウン神父の最新シリーズの中では原作にかなり忠実な方。

 さすがに最新シリーズだけあって映像が非常に綺麗。脚本も悪くなく、第一作としてシリーズの今後をも大いに期待させてくれる作りとなっており、エンタメ・ミステリ作品としてもかなり質の高い作品と言って良いと思う。

 原作との相違点、つまり脚色は多少はあることはあるが、原作を読まず他のドラマ化作品を鑑賞していなければ全く気にならないはず。

 具体的に原作との相違点を挙げるなら、一番大きいのはMad Joeというキャラを除いたこと、そしてその代わりと言っては何だが他に怪しげで容疑者になり得るキャラを加えたことだろうか。これによってミステリ作品としては容疑者候補が増えた訳だが、多少そちらの線を膨らませるために話が脇道に逸れ過ぎた感も。しかし、それも原作や他のドラマ化作品を知らなければ気づかないだろう。

 原作や他のドラマ化作品を鑑賞した者として、それらと比較する際にこのドラマ化作品で多少気になったのは、Mad Joeというキャラがいなくなったため、恐らく罪には問われず本人も状況が把握できないため苦しまないだろうとの前提で原作ではMad Joeに疑いの目を向けさせたキャラが、ここでは警察同様に夫のSimeon Barnesを責めるという形になってしまっているところ。その理由が、彼が妻のElizabeth Barnesに密かに思いを寄せているという流れ。こうなってしまうと聖職者でも何でもないですな。折角タイトルからしてThe Hammer of God(邦題「神の鉄槌」)となっているのに、ブラウン神父との対峙が聖職者同士のそれといったものからは多少かけ離れてしまったような印象で、ちょっと残念。

 一方で、妻のElizabeth Barnesは夫のギャンブルの借金返済のために泣く泣く被害者とああいった関係になったという設定。しかも疑われた夫を庇って自ら罪を告白するという展開に。何故か原作では不貞というある意味で罪を犯しながらも一切罰せられることがなかった唯一のキャラだが(まぁ、不倫相手があんなことになり、家庭・地域社会での立場はもう既に失っているかもしれないが)、もう貞淑という感じではないにしてもここでは何とか良妻としての体面はかろうじて保っているような気も。その結果、このドラマはこの夫婦にとってはハッピーエンドに。


 最後に細かい点を突っ込んで詳しく書いたところでややネガティブなレビューになってしまった感があるが、それもあくまで原作や他のドラマ化シリーズと比較してのこと。その前に書いた通り、これ単独では充分楽しめるエンタメ・ミステリ作品。エンタメ・ミステリ作品が好きな方、David Suchet主演のポワロが遂に終わってしまって寂しい思いをしている方、ブラウン神父の作品をまだ何も知らない方にもお薦め。


出演:
Mark Williams (Father Brown)
Hugo Speer (Inspector Valentine)
Sorcha Cusack (Mrs McCarthy)
Bryony Afferson (Elizabeth Barnes)
Sam Hoare (Norman Bohun)
Barry Sloane (Simeon Barnes)
Adam Astill (Rev Wilfred Bohun)
Kasia Koleczek (Susie Jasinski)
Oliver Ryan (Philip Walker)
Nancy Carroll (Lady Felicia)
David Claridge (PC Birtwistle)
Nick Owenford (Villager)

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日々の個人的なメモ・備忘録・独り言

 代ゼミが各地で閉校とか。勉強は好きでも受験勉強は大嫌いだったので結局塾にも予備校にも行かずにスルーしてしまったが、代ゼミの売店に参考書を見に行ったことくらいはあったか。当時は予備校という存在は実に身近で且つ大きなものに感じていたが、やはり時代だろうか。

 エボラは全くの収束を見せていないようで。早く収まると良いが。Yahooのコメントなんて見ていると、あまり情報がないウイルスについてネット上で素人が云々言っても却って危険なような気もするが。とにかく、致死率はかなり高いが、空気感染はないか、あってもそれほどのものでもないようなので、インフルエンザや風邪に対する対策みたいな流れになるんだろうか。インフルエンザじゃないので変異云々は殆ど関係なさそうだが、ああいうニュースを見ると、ああいう地域に言って活動されてるボランティアの医師や関係者達にはつくづく頭が下がる。それにしてもあの地域ではサルもコウモリも食ってるのか。

 香川はやっぱり残留するんだろうか。ネット上では移籍すべきの声ばかりのようだが、ManUにいてレベルの高いところで練習して出場機会を待って、結果的に出番がなくてもそれなりにお金がもらえるんだったら、残留と言う選択肢もある意味妥当だと思うが。そもそも香川を買える資金力のあるところなら既にそれなりに選手が揃っているはずなので、移籍したからと言って必ずしも試合に出られる訳でもないんだし。レンタルならまだあるかもしれないが。とにかく香川の活躍する姿を見たいという気持ちは分かるが、仮に自分の問題だったら、リスクを冒して新チームへの移籍をもくろむより残留を選択する人も現実には多いのでは。

 それにしても今季はSpursが順調な滑り出しで。ManUはともかくとして、Arsenal、Liverpoolのどちらかが割り食ったりして。

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読んだ本、視聴したテレビ番組・ラジオ番組・音楽の感想など。やや英語の作品や洋楽、特にイギリスのコメディやミステリ作品に偏向。

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