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G・K・チェスタトン「見えない男」: The Invisible Man (1911) - G. K. Chesterton

 今日紹介するのはG. K. Chesterton(G・K・チェスタトン)原作のFather Brown(ブラウン神父)シリーズ第一作の短編集The Innocence of Father Brown(邦題「ブラウン神父の童心」)所収のThe Invisible Man(邦題「見えない男」)。

 チェスタトンの著作の多くは著作権が切れているのかネット上で無料で読める。この短編集はいろんなファイル形式で、例えばコチラで入手可。「見えない男」単独でウェブ上で読むなら例えばコチラで。

 邦訳は、例えば創元推理文庫の「ブラウン神父の童心」(中村保男 訳)として入手可能。


ブラウン神父の童心


 先の短編での登場が最後かと思っていた悪役キャラが善人に生まれ変わって再登場。なるほど、そう来るか、という感じ。それにしても善人になった途端にそれまであった超人的な能力・存在感が一気に薄れてしまうのはお約束か。まぁ、以前と変わらずであれば、ブラウン神父の活躍抜きにその超人的キャラで何もかも解決してしまうであろうから分からないでもないが。それと、殺人事件にしては動機や犯人の身柄確保後の描写があっさりし過ぎているような印象。

 今作品のトリックは今更取り立てて言うほどのものでもないかもしれないが、それでも中々興味深かった。ところでH. G. Wellsの作品にも今作品と同様のタイトルの作品があるが、今作品は意外にも「ロボット」の語源で知られる作品R.U.R.の著者Karel Čapek(カレル・チャペック)がその着想を得た作品だそうな。ホントかよ、と思ったが、確かにそれらしきモノが登場して何とも言えない雰囲気を醸し出していた。作品のプロットともう少し絡めることができていればもっと良かったのかもしれないが、本作品の主題とはあまり関係ないのでそれも微妙だったろうか。

 ブラウン神父もののファン以外でも、格調高い文章で綴られた短編が読みたい方にお薦めできる作品。


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日々の個人的なメモ・独り言(備忘録用)

 岡山県で起きた小学5年生の女の子の誘拐・監禁事件は随分と計画的だったようで。一日前にも東大院生が9歳女児に強制わいせつとかいう話があったような。ロリコンは趣味のレベルに留めておけないようでは病気みたいなものだが、病気であれば治療はもちろん、可能であれば予防が一番良いんだろうが、中々難しいんだろう。それにしても、いくらロリコンでも基本的によほど閑人じゃないとこういった事件の犯行に及べないものだと思うが、自称イラストレーターとか東大院生だったら真面目にやってないかぎりはかなり閑人なんだろう。個人的にはいくらなんでももう少し有効な時間の使い方があると思うのだが、病気の人にそんなことを言っても無駄か。

 The Guardianの著名人の訃報を伝えるページにHIV研究で知られる研究者の例のマレーシア航空機撃墜事件で亡くなった人の記事が掲載されていた。HIV研究者に知り合いはいないが、ウイルス系を研究してる知り合いや国際会議であちこち飛び回っている研究者で知っている人はいるだけに、やはり他人事ではないですな。第一次世界大戦開戦から100年が経とうとしてるが、いつまでも争いの火種は絶えないようで。できればこういったことには一切関わることなく生涯を終えたいものであるが、長ければあと数十年生きるとなると、果たしてこの先こういった事件に巻き込まれずに大過なく乗り越えることができるものやら。

 ASKAと一緒に覚醒剤の所持・使用の容疑で逮捕された女性の公判が始まったよう。ASKAの復帰は可能性はあっても低いだろうし、いずれにしても長い道のりだろう。それにしてもその後芋づる式に逮捕者が続出するみたいな報道があったが、根拠もないガセネタだったんだろうか。

 中国の消費期限の切れた肉を出荷していた問題だが、相変わらず食の安全への意識と法律違反者への処罰は思いのほか軽いもののよう。そこを正さないといつまでも状況は変わらないまま今後も類似の事件が起こるだろうに。中国産はウナギも怖いし、産地の偽装表示も厳しく取り締まってもらわないと。

 それにしても飛行機の事故が多い。今夏は大人しくうちでじっとしてるか(それも嫌だな)。

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読んだ本、視聴したテレビ番組・ラジオ番組・音楽の感想など。やや英語の作品や洋楽、特にイギリスのコメディやミステリ作品に偏向。

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